出産した人の30~50%の人が経験するといわれてる【マタニティブルーズ】
私も経験したので紹介するね!
マタニティブルーズについて
マタニティブルーズは出産した人の30%から50%が経験します。
ホルモンバランスの変化から起きるといわれ、症状としては落ち込む・涙が出る・いらいらするなど様々です。
マタニティブルーズが改善せずにそのまま産後うつになってしまうかたもいるそうです。
産後うつも10%から20%発症するといわれてます。
第1子出産
予定日を超過し、促進剤数日投与されてから、丸2日間の陣痛を乗り越え無事出産。
出血多量で貧血がひどく5日間の入院の間、母子同室はほぼできませんでした。
体調も悪く、不安も残したまま退院することに。
退院してから
退院してからは私の母が手伝いに来てくれてたのですが、高齢のため無理はさせられませんでした。
夫も仕事があるので夜は私がずっと赤ちゃんを見ていました。
新生児なのでミルクをあげて、寝て、泣いての繰り返し。
まともに寝れません。
母乳もうまくあげれず泣かれる。
ミルクをあげすぎたのか吐き戻しをする。
今思えばそんな些細なことで毎回涙が出てくるようになっていました。
赤ちゃんに対して腹が立つということはありませんでしたが、とにかくすぐ悲しくなり落ち込む。
「こんな母親でごめんね」「うまくお世話をしてあげられないでごめんね」
「隣で寝て起きた時に呼吸してなかったらどうしよう」など
考え出したらきりがないことでずっと心を曇らせていました。
2週間健診
私が出産した産院は2週間健診がありました。
その時にマタニティブルーズの検査(アンケートのようなもの)でひっかかりました。
「少しつらいならお薬飲んでみようか?」といっていただき、服薬することに。
処方されてからは劇的に改善。
不安定さは少し続きましたが、1か月半くらいで服薬しなくても大丈夫なところまで改善しました。
正直こんな薬があるなら次は最初から処方してもらって飲もうとおもったぐらいです…
産後ケア事業
少し話がずれますが、産後大変ありがたかった【産後ケア事業】についても話したいと思います。
産後ケア事業とは、産後間もない母子に助産師や保健師からサポートが受けられるというものです。
市区町村で違いがあるのでまずは「自分の地域」「産後ケア」で検索してみてください。
私の住む町では生後3か月までの赤ちゃんに対し、合計5日間のケアをうけることができました。
合計3日間ほど睡眠不足がひどく体調不良の際に使用させていただきました。
母乳のあげ方を改めて教えていただいたり、体重をはかっていただいたり、夜は赤ちゃんをみてもらって長く寝ることもできました。
有料ですが1泊3食付きの3000円で格安。
子育てに行き詰ってる方や寝不足・体調不良の方はぜひ使用してほしい制度です!
まとめ
マタニティブルーズは産後誰しもがなり得るものです。
とにかくひとりで悩まずに家族や保健師さん、出産した病院などに相談することが大事です。
これから出産を控えてるプレママさんなど、少しでも役に立つ情報になれば嬉しいです!
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